英語でのプレゼンのコツは?6年間英語でプレゼンをしてきた私が解説!

英語学習について

ハローみなさん!

ポジティブアドバイザーのうたこです!

 

学校で職場で、急遽英語でプレゼンをしなければならなくなった💦

 

なんていう状況に出くわすことも少なくないのではないでしょうか?

 

今や、社会において「英語力」が求められるシーンは増えました。

ましてや、「プレゼン」や「接客」「営業」などの英語対応が当たり前にできると思われる事も少なくありません。

 

そこで!

こちらでは、6年間英語のプレゼンに特化した仕事をしてきたうたこが、ずばり!英語のプレゼンに必要な事、「コツ」をお話ししたいと思います✋

 

英語レベル中級者以上の方に向けたお話しになります。

 

英語を使ったコミュニケーションはできる!

伝わる英語をしっかりと話せる!

じゃぁ…、更に「心」伝わる、「内容」がよく伝わるプレゼンテーションには何が必要なのか?

 

と悩んでいる方に読んで頂ければと思います。

 

あなたの背中をちょっと押す、ポジティブな内容です✨

 

プレゼンは最初が肝心

「プレゼン」をする上での注意点やポイントは、日本語だろうが英語だろうが変わらない、という点もあります。

問題は、

「日本語だったら出来るのに、英語だと出来ない」

「わかっちゃいるけど、英語でのプレゼンはびびっちゃって」

というように、「英語のプレゼンをする」という事において精神的に負けちゃう事です。

 

絶対に精神的に負けないように、

✔心の準備

✔練習

は欠かせません。

 

そして、プレゼン、なによりも最初が肝心です。

勿論、最初だけではないですよ?

全部ですよ。

でも、やっぱり最初は特に肝心なんです。

 

英語プレゼン、最初が肝心な理由

「最初」は相手への印象づけを行う部分です。

プレゼンテーションはネイティブランゲージで行う場合であれ、緊張したりコツが必要になるものです。

それが第二言語、英語だと、余計なわけです。

 

聞き手にとって、ノンネイティブスピーカーの英語を聞くということは気になることが沢山あります。

 

ノンネイティブスピーカーがネイティブスピーカーの人口を超えている今、色々な英語が存在し、ちょっとカタコトや不自然な英語に聞き慣れているネイティブスピーカーが多い事も事実です。

 

で、す、が、そう言っても限度はあります。

 

我々はノンネイティブスピーカーとして、不完全ながらも「聞き手に配慮をした話し方」を心掛けなければいけません。

 

その上で、プレゼンが始まって最初の3分は重要なのです!

 

プレゼンの最初のポイント

最初の3分で、

「この人の話を聞きたい!」

「一生懸命説明してくれてるなぁ」

「なんだか素敵な人だな」

と相手に自分を好きになってもらう事が手っ取り早いです。

 

え?!最初の3分で?!

んなことできるの?!

 

と思いますよね。

 

もちろん3分で完璧に相手の気持ちを落とすことは難しいですが、相手の気持ちを動かすことは出来ます。

 

✔相手に話を聞きたいと思わせる

✔楽しい、興味深い、感動する、など気持ちを動かすスウィッチを押す

 

こう言ったことが重要です。

 

それらを実際に行うためのポイントをお話しします。

✔定番のプレゼンのはじまりで安定感を作る

プレゼンテーションの冒頭部分はある程度決まりがありますよね。

 

自己紹介→話す事の内容説明→所要時間の言及→よろしくお願い申し上げます的な挨拶

 

この冒頭で、気持ちを動かすスウィッチを押す必要があります👆

 

✔冒頭部分は小さなミスもしない、とにかく丸暗記した内容をしっかり伝える

冒頭部分は絶対にミスをしない。ノーミス。つまづいたり、発音を間違えたり、アクセントを間違えたりしない。

丸暗記したもので構わないので、冒頭部分だけは絶対にミスをしないように心掛けましょう。

相手の気持ちを取り込みたい冒頭部分がグダグダになってしまうと、相手から「この人、大丈夫なのか?」と思われて終わります。

なにより話し手のあなた自身が精神的にきつくなります。

人は一度ミスをすると、頭の中でそのことを引きずってしまい、またミスをします。

ミスを忘れて立て直す力を養うことは大切ですが、ミスをしないように訓練するほうが早いです。

些細なミスを引きずって、大きなミスを導きます。勿体無いですよね。

冒頭部分は相手を味方につけながら自分自身の気持ちを安定させる部分なのです。

 

✔はっきり、ゆっくり、相手が聞き取りやすいように話すことに注力

ここまで話せばどれだけ最初が肝心かは伝わりましたよね😊

しつこいようですが、もう少しだけお伝えします。

最初は相手の気持ちを取り込む大切な部分です。なので、相手に「あなたの英語は聞き取りやすいと」感じてもらうことはとても大切なのです。

 

✔冒頭部から本題に入る時にあなた自身が伝わるような短い言葉を加える。

ここはあなたのオリジナリティを魅せる場面でもあります。

基本、定番の流れでプレゼンの冒頭を進めていきますが、本題に入る前に一文でもあなたのキャラを伝えれるような言葉を入れるのもありです。

うまく言えない気がしたり、余計緊張するようでしたらやめたほうがいいですけどね✋

とかいう流れでちょっと笑いが起こり緊張が和らぐかも??です。

 

✔言葉で伝えきれない部分は笑顔と態度で伝える。

言葉であーだこーだというよりもあなたの笑顔や態度が全てを物語ったりするものです。

結局は内容も大事ですが、語り手の思いが大切なのです。

気持ちを込めて…というのは簡単ですが、思いを伝えることは内容が伝わりやすくなることに直結します。

形だけ作ろうとせずに、誠実さ、丁寧さが態度で伝われば聞き手は優しくなります。そして笑顔です。

 

原稿を読むのではなく、お話しするのです

 

様々な種類のプレゼンテーションがありますが、基本的に内容を決めて、ある程度「原稿」が決まっている場合が主かも思います。

 

原稿がある事で、起承転結のあるプレゼンテーションを用意しておくことが出来ますし、万が一頭が真っ白になりパニック状態になってしまった時、原稿を見れば又思い出せる可能性があります。

原稿すら用意していないと、本当にパニックになってしまった時取り返しがつきません💦

プレゼンテーションの上級者であれば、対応可能ですが、そんな方は今この記事を読んでないですよね💦笑

 

という事で、プレゼンの元となる「原稿」を用意しておくことは大切です。

ですが、「原稿がある」事が伝わらない話し方をしましょう。

原稿を用意していると、どうしても原稿を読んでいる感が伝わりやすいです。

 

「原稿を読む」のではなく、原稿を通じてあなたが「学んだ事」をお話しして「教えてあげる」。

そんな思いを持つと効果的です。

 

決まり文句は適度に使う

プレゼンテーションはオリジナリティが強ければ良い!という訳ではありません。

ある程度セオリーに沿った進め方をする事で、整頓されていきますし、相手も安心感を持ちます。

Firstly, secondly, lastlyというような順序を示す言葉を適度に使いつつ段取りを大切にします。

そして、ここまでは◯◯についてご紹介しました。というように、区切りながら行うことも大切ですよ。

I have talked about ◯◯◯.

Do you have any questions so far?

ここまで宜しいですか?的な合図ですね。

わからない事はわからないと言ったり積極的に疑問や質問を口に出すのが英語圏の文化なので、絶対に一方通行はよくありません。

 

必ずしも高い英語力が必要なわけではない!

「英語力よりも表現力」という記事でも以前お話をしていますが、必ずしも高い英語力がプレゼンにおいて重要なのか?というと違います。

 

プレゼンにおいて重要な事は、

✔内容が伝わること

✔思いが伝わること

✔相手が納得すること

です。

 

これらを叶える事が出来るのであれば、難しい単語ばかり使う必要はありませんし、複雑な文章構成にする必要もないのです。

 

むしろ、simple is the best的なところもあります。

英語という言語は日本語と比較すると直接的な言語であり、誤魔化しは効きません。

曖昧な表現はありません。

 

ですが、シンプルな文章に追加していくことで詳細を更に相手に伝えられる言語でもあります。

 

自分の英語力は低いから…と謙遜せずに、思い伝わるプレゼンテーションをシンプルに構成してみましょう。

 

英語のプレゼンのコツ、まとめ◎

いかがでしたでしょうか?

英語のプレゼンのコツ、長々とお話ししてきましたが、

大切なポイントを簡潔にまとめますと

 

✔プレゼン冒頭部分はノーミスでまとめて相手に好感を与える。話を聞いてみたい!と相手の気持ちを動かす

 

✔決まり文句を適度に使い、順序立てた安定感のあるプレゼンを構成する

 

✔難しい言葉を使う必要はない、シンプルな構成で十分に伝わるプレゼンはできる

 

✔結局は笑顔や態度が1番大切。英語で言えない事は気持ちで伝える。

 

✔心を強く持ち、はっきりゆっくり丁寧に、そして笑顔で、精神的に負けないで最後まで誠意を見せる。

 

こんなところです。

 

そして、私が6年間英語のプレゼンをしてきた上で緊張のあまりどうしても心が折れそうな時に呪文のように自分に言い聞かせていた事は、

人はあなたをjudgeするためにプレゼンを聞いているのではない…

あなたをjudgeするのはあなた自身だけ

 

聞き手って、結局そんなに話を聞いてないものです。

加えて、誰もあなたを評価する為にプレゼンを聞いている訳ではないのです。

 

プレゼンの主役は自分自身でなく、プレゼンの内容だ。と考えるのも良き方法です。

 

It’s not a big deal ということです😊

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

英語のプレゼンやスピーチ、頑張って下さいね❤

 

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